小泉会長による記念講演

　かわさき水ビジネスネットワーク（かわビズネット）は、２０２２年７月１５日（金）に川崎商工会議所会議室で「かわさき水ビジネスネットワーク２０２２年度総会」を開催しました。今年度も昨年度に引き続き、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、オンライン併用の開催形式としました。小泉会長（東京都立大学都市環境学部特任教授）、福田特別顧問（川崎市長）、草壁特別顧問（川崎商工会議所会頭）のほか、５３会員、１１協力団体・オブザーバーの計８３名（うちオンライン３２名）が参加しました。
　総会では、まず事務局より、「２０２１年度の活動実績」の報告を行った後、「２０２２年度の活動計画」として、①案件実施に向けた取組②会員への情報提供③海外への情報発信の３点を柱に活動を進めていくことを会員間で確認しました。
　その後、プレゼンテーションとして、大澤川崎市上下水道事業管理者が「かわさき水ビジネスネットワーク１０年のあゆみ」と題し、かわビズネット設立からの１０年を振り返る報告を行いました。続いて、小泉会長が「かわさき水ビジネスネットワークへの今後の期待」と題した記念講演を行い、かわビズネットが次のステージに向かうためには、自治体関係の強化や会員連携の促進が特に重要であると述べました。
　今後もかわビズネットは、官民が連携するプラットフォームとしての機能を活かしながら、引き続き水ビジネスの実現を通じた世界の水環境改善に取り組んでまいります。